A4 仔猫ミィちゃんのお家が決まりました【広島市・個人】
- 2007/11/18
- 07:36
保護されたしげさんが家族として迎える事になりました。



ご協力、応援してくださった皆さま、本当にありがとうございましたm(_ _)m
保護の詳しい経緯はこの記事の最後の追記をご覧ください。
【番 号】 A4
【保護日】 2007年8月24日
【撮影日】 2007年8月24日(撮影者:しげさん)
【保護場所】広島県広島市
【動物種別】雑種
【性 別】メス
【年 齢】生後3~4ヶ月くらい(2007年8月30日現在)
【毛 色】写真参照
【性 格】とても元気で無邪気
【問合せ先】受付は終了しました。
【その他】
広島市動物管理センターに連れて来られた所を保護しました。
詳しい経緯は下記をご覧ください。
【2007年8月28日しげさんのmixi日記より】
《この日》別の用事で中区にある【広島市動物管理センター】へ行くことになっていました。
いわゆる【保健所】。
ほんとは午後から行く予定だったけど、早朝に“シーズー”を保護したこともあり、予定を変更し午前中に行くことに。
受付のところで職員の獣医さんとの短い会話も終わり、そそくさと帰ろうとしていると。。。
なにやら体には合わないくらい大きなケージに入れられた、まだ小さな仔猫がやってきた。
初老のご婦人は受付でA4サイズの紙に何かを記入している。
少し離れたところから様子を見ながら、目の前にいる獣医さんにそぉっと聞くと、、、
【放棄】だと言う。。
やっぱりか。。。。。
仔猫は自分の置かれている状況も気にせず、ケージの中で無邪気に遊んでいる。。
ものすごく胸が締め付けられるように痛くなった。
救ってあげたいけど、ついさっきも“シーズー”を保護したばかり。。
一人身の僕には、これ以上なんにも出来るわけなんてない。。。
どうしようもない。
仕方のないことなんだ。
そう、、必死に自分に思い込ませようとした。
書類への記入が終わったのか、ケージを持ち上げ一階にある【保管室】へ、今まさに連れて行かれようとしている。
この間、長くておよそ5分。。。
冷静に考えてる《間》なんてなかった。
ただ解っていたことは、このまま見過ごせばこの仔は確実に【ガス室】へ送られること。
仔猫なんてたくさんいるから“譲渡希望者”が現れることは、、、
、、、、、、まず、、、無い。。
そのまま真横を通り過ぎようとしている時、、、、、
、、、、、思わず呼び止めてしまった。。
なぜ、、呼び止めたのか?
わからない。。
でも、そのまま見ないフリして家路に着けば、必ず重たい後悔の念が押し寄せてくることだろう。
しばらくの間はそれが重しとなって、なんにも手につかないだろう。。
なら、、、、仔猫1頭くらいなんとかしてやる。
後悔して過ごすよりは、その方が何十倍もいい。。
ケージから勢いよく飛び出してきた“この仔”はずいぶん人馴れしているようで、甘えて体をすり寄せてくる。
《前日から庭にいたので連れてこられたらしい。
その方は昔何度もネコを飼ったことはあるんだけれど、
いっつも車に轢かれて死んでしまう。
今の家にはすでに小型犬がいて、ネコは飼えない。。。。》
複雑だった。。とても。
1~2分話した後、動管の職員さんに思わず聞いてみた。
『さっきの手続き、無効に出来ますか?』と。。
この時、心のどっかで“無効になんて出来るわけもない”
そして、もしかしたら“そのこと”を【期待した】のかもしれない。
それが“自分への言い訳”になるから。。
しかし、、、、答えはあっさりok
え?とは思ったけれど
『じゃァ、、、、、、連れて、、、、かえり、、、ます、、』と言うと、、
“この仔”を連れてきたご婦人がいきなり目の前で泣き崩れた。。
よほど【この決断】を下したことが辛かったんだろう。
帰り道。。
車の後部座席でいびきをかきながら眠っている姿をみて、間違っては無かったんだ。
と自分に言い聞かせた。
あまりに【咄嗟の判断】過ぎて、“連れて帰った”という実感が沸いてくるのは、それからのち数時間が経過してからの事でした。。
さて、、、、
この仔猫。。
連れて来られた時、【ミィ】と呼ばれていた。
生後3~4ヶ月くらいの女のコ
ウチにはすでになんやらかんやらで3頭いる。
独身で4頭はありえんじゃろぅー?
いゃ、、、見方を変えれば3も4も一緒か??
イヤィャいかんぃかん
とりあえず、、、、里親さんを探す方向で。。。
でも、、、、
あれから数日。。。
ひいていた風邪もよくなりつつあり、先住猫にものすんごい馴染んでる。。
で、、またね めちゃくちゃかわェェんですこれが
えらいこっちゃです
どなたか、この仔と一緒に暮らしたい方おられませんかー?
譲渡条件は、か~~なり厳しいものになるかと思われますが。汗