ボラだより 2017

【2017年10月2日更新】

ミヤちゃん (記事の詳細はこちら 
譲渡決定から約一カ月、その後の様子が知りたくて、週末に会ってきました。現在、ミヤちゃんは「きなこ」に改名。
犬が大好きなご家族の元、落ち着ける環境もしっかり整えてもらい、穏やかに、のんびりと暮らしている様子に胸が熱くなりました。

まだ物音や、作業服の人に異常に怖がるところがあるらしく、私達を見ても最初は後ろ足がガクガク震えていましたが(服装が違うから?)「あら・・どっかで会ったことあるかも?」と、考えてもいるような表情でしたが、次第に落ち着いてきて、私達が話するのを、じっと聞いてくれていました。

一番心配だったのが、センターに一緒に来られていた息子さん。
まだ愛犬を亡くしたショックから立ち直れておらず、すぐにまた犬を迎えることに、とても抵抗しておられました。
その気持ちは充分、理解でき、ただ、そんな中で大丈夫かしら?無理されてないかしら? と、それだけが心配だったのです。
が、今では息子さんも散歩に行ってくれたり、とても可愛がってくれているそうで、きなこちゃんも頬をペロペロなめたりして、良好な関係のようです! よかった~。 

早速、他のボランティアにもこの日の様子を話すと、皆、大変喜んでくれました。
ナチショック()の虚しさもあり、こうしてボランティアをしていても、意味があるのか無いのか、正直わからなくなることも多いけど、どんなに不幸な境遇におかれた子でも、生まれ持った生き運をよい形で伸ばしてあげるお手伝いができるなら・・それが一番、簡単ではないけれど嬉しいことだなーと思います。卒業犬や、迎えてくださるご家族に励まされて これからも頑張ります。 
そしてもっと保護動物を迎える選択肢が定着する世の中になりますように・・・。


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(クリックをすると画像が大きくなります。)

こちらではボランティア視点でのいろいろを
お伝えしていきます。



過去記事は「つづきを読む」からご覧ください。
【2017年9月20日更新】

「愛護のつどい」でもお知らせしましたように、
9/20-26日は動物愛護週間です。
全国あちこちでイベントがあり、
新聞などでも関連記事で取り上げられて
目にする機会も多くあるのかもしれませんが
なかなか人間社会も昨今は大変なことが多く、
「広島県、殺処分ないんだからいいじゃん!それ解決した。」
という風潮が生まれないことを願うばかりです。

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上の写真は、センター内のハル♂(手前)とマリン♀。
犬舎内で私達が収容動物のことで深刻な話をしている時に
ふと目線を落とすと、こんな表情で
話している人の顔を交互に見ながら聞いており、
それがあまりにいじらしかったので思わず撮影しました。

言葉はわからなくても、雰囲気や言い方にとても敏感。
自分たちが置かれている状況も、彼らなりに多少は理解して
我慢しているところもあるように感じます。

足しげく通ってくれるボランティアの仲間も、
全員、動物が好きだからやっていることと、
言われればそうなのですが、好きというだけでは出来ません。
今は散歩するだけでも(参加人数にもよりますが)
時には2時間近くかかることもあり、
さらに中にいる犬舎内の作業・・となると結構ハードで、
夏の暑さも加わった頃は、もうそれはそれは・・・。

帰宅しても、あれもしてあげたかった・・・と
思いが残らない日はなく、行けない日にも
どうしているかしらと、つい考えて、だからまた
足を運ぶの繰り返し・・。
精神的にも肉体的にもタフでないとやっていけません。

よさそうなご家族に譲渡される場面に遭遇すれば、
天にも昇るくらい嬉しくて安堵の気持ちも束の間、
不思議とすぐにまた似たような子がやってきます。

動物問題は、一部の誰かが頑張っても解決しません。

殖やさない人がいて、適正飼育できる人がいて、
公平に命を大切に思う社会があって、
それを応援する人がいるというのが理想。
もっと多くの人に関心持ってセンターに足を運んでもらいたいし、
事情あって、やむなく所有権放棄した人も、
その後の様子を気にかけて、フードくらい持って
センターに足を運ぶ誠意を見せてほしい。
(あくまでこれは個人的意見ですが・・)

散歩しながら下から愛護センターを遠目に眺め、
まだまだ道半ばと思う今日この頃なのです。



【2017年8月22日更新】

夏休み期間中、恒例になったNPO法人SPICAさん率いる
学生ボランティアの体験ボランティアが、呉では計3回、
にぎやかに開催されました。

暑い時期の犬の散歩は午後からは過酷なので
9時作業開始となりました。
活動の様子はSPICAさんのブログでもご覧になれます。 

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さて、呉の収容動物たちも、そろそろ慣れてきて
「いつものあれね・・。」となることなく (笑)  特に最初の頃は
怯えて固まる子もいれば、パニックになる子もいます。
そうかと思えば、「楽しくやろうぜ!」と、嬉しそうにする子もいて、
そんな、ありのままの動物たちの様子を目の当たりにして
その姿やまなざしから、それぞれが感じたことが
未来のどこかで、活きてくることを願ってやみません。

下の写真はボスの爪切り風景。
爪切りは子犬の頃からこの体勢でしてもらってたので
とってもいい子にしています。
体形が大きくなった今としては 何とも言えない表情がおかしく、
本当は超甘えん坊のボスなのです。
そんなボスとワンダ君。
2歳からお母さんに連れられて来ている小3の女子が
夏休みの宿題でセンターのことを取り上げて
新聞にしてくれました。


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2017年8月12日更新】

呉市動物愛護センターは、年末年始以外は
土日祝日、お盆期間中も開館しています。
但し、大変、暑い時期ですので、犬は中に入れています。
譲渡対象動物を見学したい方は、職員さんにお尋ねください。

譲渡対象猫は正面入り口から事務所前のケージにおります。

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【2017年7月27日更新】

先日、譲渡先からミヤちゃんが脱走していたことがわかりました。
本日(7/27)、情報が入って発見され、無事に捕獲できました。
収容当初は無表情で、散歩に出しても歩こうとせず、
ボランティアも明るく何度も話しかけては
おやつを与えて機嫌をとりながら、
少しずつ笑顔になってくれた大人しい子でした。
「おいで!」言って、甘えてくるような子ではないものの
さりげなくそばにいて、くつろいでくれるような子でした。
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譲渡後の脱走は一番、残念な話です。

以前、飼っていた子に似ているから・・ということで即決され、
「この子は以前の子とは別犬ですよ!」など、伝えきれることは
すべて伝えたつもりでしたが、どう理解されたかはわかりません。
それでもどこかで、心ある人に保護してもらえていたら・・
という思いでブログの記事にしました。
どうかどうか、無事でいますように・・。
捕獲されたので記事は削除しました。

夏休みに入り、本格的に暑い日々が続くと、
ボランティアでの作業も大変になります。
特に犬の散歩。
暑さで食欲が減退気味の子も、散歩だけは楽しみなので、
自分の順番が来るのをひたすら待っている姿を見ると、
「あとでねー。」と言いながら、頑張ってしまいます。
皆さまも、ご自身で飼われている子たちの暑さ対策は
万全ですか?

呉センターにも、動物の知識がないのか、常識がないのか、
真夏に小動物や表の猫を日光浴をさせたがる職員が1名おられ、
何度、注意されても効かないようで、人の思い込みの怖さに愕然とします。
ただでさえ、ストレスがかかっている子たちなのに・・。
命を軽く見ているとしか思えません。困ったものです。



【2017年7月3日更新】

昨日、センターのクジャク♀が亡くなったそうです。
土曜日には特に変わった様子はなかったのですが、
原因不明の突然死とのこと。
迷い鳥で収容されて、2年近くはいたでしょうか。
ボランティアも冬の寒い時には、檻の周りをビニールを巻いてあげたり
葉っぱ野菜を刻んで持って行ったり、
この頃は卵を産んだりして健康そうだったのに、本当に残念です。
ご冥福をお祈りします。

現在、センターには正面玄関入ったところに、
持ち込みで収容された負傷ハト、奥にはインコ、文鳥、
そして、モルモット、ウサギがおります。
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ハト以外は全部、ここの「ふれあい動物」として、
今のところ譲渡対象にはしない方針なのだそうです。
足を運んでくださる来館者のため、行政側の配慮なんだそう・・・。
確かによりよい施設にするために、それも在りかもしれません。

が、ボランティアはどちらかというと弱い立場の目線になるので
譲渡対象にして特定の飼い主さんの元で
幸せになって欲しいという考えです。
職員も忙しく、全員が生きものが得意なわけではありませんので、
日々のお世話は最低限になるようです。
(時に見かねてボラが掃除することもありますが、手がまわりません。)

先日も、うさぎが2匹、収容されてきました。
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床に直置きしていたケージが不憫で、ボランティアで台を寄付しました。
(新入りは台がないので、台車に乗せられています。)
ネズミに餌を食べられないよう、
ふた付きのプラスチックケースも寄付です。
どうか安易にセンターに持ち込むのは止めてください。
ここにいてもこの状況で生涯を終えるのです。
決して幸せとはいえません。
新しい飼い主さんを探す努力をしてください。




【2017年6月27日更新】
24日には成犬のミヤちゃんが譲渡されました。
どうか幸せになってもらいたいです。

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それから週末には6年前に譲渡された卒業犬が遊びに来てくれました。
(下写真右が和之介くん)
こうして卒業犬に会えるのは、とても励みになります。
作業途中だと、ゆっくりお話もできないこともあるけど
幸せそうな様子を一目見せていただけるだけでも本当に嬉しいです。

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そして和之介ファミリーより寄付でハーネスいただきました。
引っ張りの強い男子にはピッタリ!

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他にも週末に、沢山のフードの寄付をいただきました。
大切に使わせていただきます。N様、有難うございました。

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【2017年6月20日更新】 
写真は日曜日の事務所前です。
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こんなに沢山の物資が集まっていました。
(写真には写っていませんが、閉館間際には
毛布などもいただきました。)
それぞれに「応援してるからね!」という、
皆様の温かい気持ちが伝わってくるようです。

他にも土曜日には呉一住宅様  からも虫よけスプレー、
子犬用首輪、日よけのターフをいただきました。
本当に有難うございました。
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テーマ : 動物愛護
ジャンル : ペット

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